2009 Archive
岐阜大学教育学部 教養セミナーで河川活動体験指導
平成21年5月23日(土)に岐阜大学教育学部 川上紳一教授の教養セミナーに参加している学生と共に、岐阜市北東部を流れる石田川上流において、河川体験活動の指導を行いました。
近年、小・中学校の総合的な学習において、河川での活動が盛んに行われています。しかし、肝心の指導者である教員自体が河川での体験に乏しいのが現状です。今回の活動に参加した教育学部の1年生も約8割の学生が河川での活動体験未経験者でした。
このような教員の卵に対して、総合的な学習に活用できる様々な体験を経験させるというのが今回の活動の目的です。
活動にあたっては、環境市民ネットワークぎふ代表の柴田さんや上村さん、岐阜市少年自然の家の鷲見所長、岐阜市役所の山内さん、ESD活動を推進する学生グループ「ESDクオリア」の皆さんと共に執り行いました。
まず、一番始めに実施したのが、河川学習の定番活動となっている「パックテスト」による水質調査です。学生に対して、パックテストでの活動の注意事項を伝達した後に、各々が調査したい場所の採水を行いました。

川に入った瞬間、見た目とは異なる川の流れの勢いに戸惑いながら、徐々に自分たちの採水場所に近寄っていきました。自らが引率する教員として「どのような事に注意しなければならないのか?」そんなことを考えると、河川での活動が如何に神経を使う活動であるのか理解できたのではないでしょうか。

また、パックテストを使う段階でも、色々学んでもらうことがありました。「pHって何?CODって何?」と児童や生徒から質問されたときに、どのように答えるのか?その難しさは予想以上でした。大学生自身がpH、CODについて明確に答えることができないのですから、指導するのは更にその上をいきます。また、河川水のpHの特性についても知る由もなく、パックテスト一つでもたくさんの事を学んでいくことができました。
パックテストでの水質調査終了後、いよいよメイン活動である石田川での生物捕獲体験活動です。学生自身が河川に入ったことがないのですから、どのように指導をしていけば良いのか分かるわけがありません。そこで、今回の活動では、学生自身が「引率する教員」としてどのような点に注意すべきなのか、児童の身になって考えながら河川活動をすることになりました。

比較的緩やかな護岸を歩いて降りるだけでも、初めての学生にとっては戸惑いと驚きの連続だったと思います。でも、さすがは教師を目指す大学生!すぐに河川の感覚にもなれて、指導者のレクチャーを聴きながら、タモ網での捕獲をしていきました。

ですが、タモ網を使っての河川生物の捕獲自体が初めての大学生にとっては、捕まえた生物が何なのかさっぱり分かりません。そんな大学生が捕まえた魚類には次のようなものがいました。



その他にも多くの魚類、水生昆虫を捕まえることができました。また、タナゴの仲間にとっては非常に重要なマツカサガイをはじめとした二枚貝も捕獲することができました。
今回、学生達が捕獲した魚類や昆虫などが、石田川の自然を表現する上でどのような意味を持つのか、鷲見さんから説明を頂きました。この石田川の自然環境が如何に豊かなものであるのかという点が理解できただけでも大きな収穫だったのではないかと思います。

教員を目指す大学生の豊かな体験活動は、今、はじまったばかりです。様々な体験を通して幅広い指導ができる教員になってもらいたいものです。

近年、小・中学校の総合的な学習において、河川での活動が盛んに行われています。しかし、肝心の指導者である教員自体が河川での体験に乏しいのが現状です。今回の活動に参加した教育学部の1年生も約8割の学生が河川での活動体験未経験者でした。
このような教員の卵に対して、総合的な学習に活用できる様々な体験を経験させるというのが今回の活動の目的です。
活動にあたっては、環境市民ネットワークぎふ代表の柴田さんや上村さん、岐阜市少年自然の家の鷲見所長、岐阜市役所の山内さん、ESD活動を推進する学生グループ「ESDクオリア」の皆さんと共に執り行いました。
まず、一番始めに実施したのが、河川学習の定番活動となっている「パックテスト」による水質調査です。学生に対して、パックテストでの活動の注意事項を伝達した後に、各々が調査したい場所の採水を行いました。

◇パックテストで調査する河川水の採水の様子◇
川に入った瞬間、見た目とは異なる川の流れの勢いに戸惑いながら、徐々に自分たちの採水場所に近寄っていきました。自らが引率する教員として「どのような事に注意しなければならないのか?」そんなことを考えると、河川での活動が如何に神経を使う活動であるのか理解できたのではないでしょうか。

◇パックテスト(pH、COD)を使っての河川水調査の様子◇
また、パックテストを使う段階でも、色々学んでもらうことがありました。「pHって何?CODって何?」と児童や生徒から質問されたときに、どのように答えるのか?その難しさは予想以上でした。大学生自身がpH、CODについて明確に答えることができないのですから、指導するのは更にその上をいきます。また、河川水のpHの特性についても知る由もなく、パックテスト一つでもたくさんの事を学んでいくことができました。
パックテストでの水質調査終了後、いよいよメイン活動である石田川での生物捕獲体験活動です。学生自身が河川に入ったことがないのですから、どのように指導をしていけば良いのか分かるわけがありません。そこで、今回の活動では、学生自身が「引率する教員」としてどのような点に注意すべきなのか、児童の身になって考えながら河川活動をすることになりました。

◇護岸を降りながら川に入っていくときの様子◇
比較的緩やかな護岸を歩いて降りるだけでも、初めての学生にとっては戸惑いと驚きの連続だったと思います。でも、さすがは教師を目指す大学生!すぐに河川の感覚にもなれて、指導者のレクチャーを聴きながら、タモ網での捕獲をしていきました。

◇タモ網を使ってのガサガサの様子◇
ですが、タモ網を使っての河川生物の捕獲自体が初めての大学生にとっては、捕まえた生物が何なのかさっぱり分かりません。そんな大学生が捕まえた魚類には次のようなものがいました。

◇アブラボテ◇

◇産卵管を出したヤリタナゴ◇

◇比較的大きなドンコ、カマツカ、ヨシノボリ◇
その他にも多くの魚類、水生昆虫を捕まえることができました。また、タナゴの仲間にとっては非常に重要なマツカサガイをはじめとした二枚貝も捕獲することができました。
今回、学生達が捕獲した魚類や昆虫などが、石田川の自然を表現する上でどのような意味を持つのか、鷲見さんから説明を頂きました。この石田川の自然環境が如何に豊かなものであるのかという点が理解できただけでも大きな収穫だったのではないかと思います。

◇鷲見所長による石田川の生物の説明の様子◇
教員を目指す大学生の豊かな体験活動は、今、はじまったばかりです。様々な体験を通して幅広い指導ができる教員になってもらいたいものです。

◇今回の河川体験活動に参加した学生、指導者との記念撮影◇
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学校、行政との協働による森林整備活動の推進と水平展開
平成19年度、20年度に全労済地域貢献助成事業の助成を頂いて、学校(岐阜市立三輪中学校)、行政(岐阜市役所)との協働による森林整備活動を実施、このような活動の水平展開を進めてきました。
岐阜市立三輪中学校は、岐阜市の北東部に位置する豊富な森林資源の囲まれた地域にあります。そこで、その森林資源を総合的な学習で取り組む地域資源としてとらえ、地元の公共空間である岐阜市ファミリーパークの雑木林及びスギ・ヒノキ人工林の整備活動に取り組みました。
この三輪中学校が森林整備活動に取り組むために、森と水辺の技術研究会と学校、岐阜市役所が協働で森林整備の方向性を話し合うワークショップや伐採を伴う整備、伐採木の薪割りなど様々なプログラムを提供していきました。
◇生徒達が目指す森林整備後の目標を考えるワークショップの様子◇
◇雑木林での広葉樹の除伐活動◇
◇放置されたモウソウチクの竹藪の間伐整備活動の様子◇
◇20年生のスギ人工林の間伐活動の様子◇
◇カシノナガキクイムシの被害を未然に防ぐためにアベマキの萌芽更新を目指した伐採の様子◇
また、このような活動を通して伐採した樹木については、三輪中学校では、薪にして活用し地域資源を活用したエネルギーの循環について学習したり、キノコの原木として活用して食育活動にも取り組みました。
◇伐採木を搬出するために軽トラックに積み込む様子◇
◇伐採木を斧を使って薪割りをする様子◇
◇三輪中学校が薪を活用している図書館に設置した薪ストーブ◇

◇伐採したコナラの木を原木としたナメコの菌打ち活動の様子◇
また、このような森林を活用した整備活動に取り組むにあたり、学校教職員の皆さんにも、指導者講習を実施しました。
◇森林整備活動の指導者講習に取り組む先生方の様子◇
このような様々な取り組み、協力の下で、岐阜市立三輪中学校の森林整備活動進められています。
◇伐採した樹木の前での生徒達の記念撮影◇
全労済地域貢献助成事業 HP
2007年全労済地域貢献助成事業<環境分野>
http://www.zenrosai.coop/zenrosai/eco/dantaikankyo.php
2008年全労済地域貢献助成事業<環境分野>
http://www.zenrosai.coop/zenrosai/eco/dantaikankyo2008.php

◇全労済地域貢献助成事業の贈呈式で頂いた賞状と盾◇
◇2007年度の贈呈式の様子(三輪中学校生徒と野村理事長が出席)◇
なお、岐阜市立三輪中学校の森林環境学習の取り組みは、第5回 2009年学校自慢エコ大賞 エコ活動部門 優秀賞に輝きました。
学校自慢エコ大賞 HP
http://www.sankeikids.com/eco.php
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自然ふれあい活動支援
平成19年度から岐阜市との協働事業で、岐阜市内の環境を保全するために活動を行っている市民団体を支援する「自然ふれあい活動支援」を行っています。主な取り組みとしては、平成18年度にまとめた自然ふれあい地域ビジョンで選定された「自然ふれあい地域」での活動を支援しています。平成20年度の段階で自然ふれあい地域は、大洞地域、山県北野地域、金華山地域、鷺山地域が選ばれ、活動支援をしてきました。
特に金華山地域については、市民向けの学習プログラムの作成していきました。




自然ふれあい活動支援の詳細については、以下を御参照ください。
平成19年度の活動報告
http://gifu-nature.net/vison/h19_active.html
平成20年度の活動報告
http://gifu-nature.net/vison/h20_active.html
特に金華山地域については、市民向けの学習プログラムの作成していきました。

◇大洞地域 保全活動を行っている湿地の自然観察会の様子◇

◇山県北野地域 萌芽更新にむけたアベマキの伐採活動の様子◇

◇金華山地域 金華山学習プログラム策定にむけた現地ワークショップの様子◇

◇鷺山地域 明るい森林づくりにむけた常緑広葉樹の伐採活動の様子◇
自然ふれあい活動支援の詳細については、以下を御参照ください。
平成19年度の活動報告
http://gifu-nature.net/vison/h19_active.html
平成20年度の活動報告
http://gifu-nature.net/vison/h20_active.html
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ぎふ森林づくりサポートセンター
平成18年5月に岐阜県立森林文化アカデミー内(美濃市曽代)に「ぎふ森林づくりサポートセンター」がオープンされ、開所時より企画・運営の委託を受けて実施しています。

「森林をつなぐ、森林でつなぐ」をコンセプトに県民の森林づくり活動への参加を促進し、森林づくりに関わる団体の活動を支援するため、森林づくり活動への「総合窓口」機能や森林づくりネットワーク・交流拠点としての役割を果たしています。




◇ぎふ森林づくりサポートセンター◇
「森林をつなぐ、森林でつなぐ」をコンセプトに県民の森林づくり活動への参加を促進し、森林づくりに関わる団体の活動を支援するため、森林づくり活動への「総合窓口」機能や森林づくりネットワーク・交流拠点としての役割を果たしています。

◇ぎふ森林づくりサポートセンター 開所式の様子◇

◇ぎふ森林づくりサポートセンター 開設時の関係者との記念の看板設置の様子◇
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