西濃の森林だよりの最近のブログ記事

ニホンズイセン

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立春、節分が過ぎ、いよいよ春間近です。養老公園の中で春を探すと、一番に咲き始めるのが、ウメとニホンズイセンです。

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この二つの植物に共通するのは、とても香りがよいことと、古い時代の帰化植物であると言うこと。こういった植物を史前帰化植物と言います。
外来生物規制法で扱うのは、明治期以降の生物ですから、この法律の扱いからは外れます。
特にニホンズイセンは、海岸地帯などの自生地が観光開発されたりしていますので、既に日本の景観を作る重要な植物と言えそうです。また、ウメは和歌に詠まれたりしており、日本の文化を支える重要な植物です。帰化植物と言っても、一概に悪者のような扱いはできないのです。

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ニホンズイセン ヒガンバナ科(ユリ科)スイセン属 Narcissus tazetta var. chinensis
地中海地方が原産地のようですが、室町時代以前に日本に帰化した植物で、暖かい海岸地方では自生して大きな群落を作っているところもあります。

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スイセンの花をよく見ると、白い花びらと、黄色いカップのような部分に分けることができます。でも本当は、白い花びらのように見える部分のうち、外側に着い ている3枚は花萼(かがく)で、内側の3枚が本当の花弁です。また黄色のカップの部分は、副花冠(ふくかかん)と言い、花弁が変化した物です。

【投稿者:西美濃の森林だより特派員 水崎 貴久彦】

ウメ

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ウメ  バラ科 サクラ属 Prunus mume Sieb. et Zucc. 
中国が原産地で、日本へは8世紀に帰化してきたと考えられています。
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よく 桃栗三年、柿八年 と言われますが、その後に続いて、ウメはスイスイ十六年、梨(ゆず)の馬鹿めは十八年 と言われます。
スイスイは、酸い 酸い とも書かれ、とにかく酸っぱい事を指しているようです。
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二月にはいると、各地の梅林から、見頃になったというニュースが入ってきます。養老公園に少しだけ植えられているウメも花が咲きはじめました。
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【投稿者:西美濃の森林だより特派員 水崎 貴久彦】

イワタバコ

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イワタバコ
イワタバコ科 イワタバコ属
Conandron ramondioides Sieb. et Zucc.

イワタバコは、日陰の湿った岩壁や、谷の岩などに貼りつくように生えています。
ツヤツヤと光沢のある、タバコの葉によく似たチリメン状に皺がある葉をつけることから、花が咲いていなくても目立つ植物です。別名 イワジシャ とも言いますが、これもチシャの葉に似ていることから付けられた名前です。

暑いこの時期に、水しぶきのあるところに咲いているので、とても涼しげに見えます。

【投稿者:西濃の森林だより特派員 水崎 貴久彦】

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イワカガミ

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養老公園にある 養老の滝 

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から さらに奥に登る道があります。

この道を登ってゆくと、明治時代に作られた大きな岩を積み上げた砂防施設があります。これを設計したのは、オランダ人技術者のデレーケだと言われています。

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さらに上へ登ってゆきましょう。
お天気も良いし、谷を吹き上がってくる風が心地よいですね。
足下をよく見ると、ピンクの花が咲いています。丸い葉が付いていますが、とてもツヤツヤしていてまるで鏡のように光っています。

そんなところから、イワカガミと名前が付けられました。

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【投稿者:西美濃の森林だより特派員 水崎 貴久彦】

シャガ

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養老公園の滝筋は、シャガが真っ盛りです。

シャガの学名は、Iris japonica と言います。属名アイリスは、ギリシャ語で虹を意味し、種名のジャポニカは、日本を意味しますが、中国原産の植物と考えられています。お茶等と同じように古い時代に渡来した植物のようです。

日本に生育するシャガは、種子が出来ませんので、遺伝子はすべて同じであると考えられています。

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【投稿者:西美濃の森林だより特派員 水崎 貴久彦】

お花見の季節

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いよいよサクラのお花見の時期となりました。養老公園では、ボチボチ綺麗な花を眺めつつ、一杯なんて季節になりました。
ところで、今年は2月の気温が低く、3月は急に暖かくなったので、春の花が一斉に吹きこぼれるように咲き出しました。ツバキ、ウメ、モクレン、コブシ、ユキヤナギ、レンギョウ、ボケ、サクラ、スイセンなどなど。
また、滝に登って行く散策路沿いには、白い花がちらほら。ミヤマカタバミの花でした。
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【投稿者:西濃の森林だより特派員 水崎貴久彦】

2009年3月

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