小さな、ふきのとうをみつけた。
そうだ、田舎にいたころは、いまごろ 「しみわたり」をして、ふきのとうを取りに行ったなーー
うさぎも追いかけたなーー 竹スキーで滑ったなーー
一面雪だらけの野山や田んぼを自由に飛びまったなーー
「しみわたり」かーー 懐かしいなーー
「兎追いし かの山 小鮒釣りし かの川」 かぁぁーー 懐かしいなーー
「しみわたり」は、豪雪地帯に春が近づいていることを知らせてくれるものだった。
「しみわたり」
天気の良い日、表面の雪が解けて水分が多くなり、夜の冷え込みでその水分が凍り、翌朝、雪の中に足が埋まらずに、走ったり歩いたりすることできること。
【投稿者:ぎふ森林づくりサホートセンター 高橋】